ウィリアム・ウォルトン(The William Walton Trust, Websiteより) 『音楽現代』2022年7月号の特別企画「アニヴァーサリーな音楽家たち(その3)」にて、今年生誕120年を迎えたイギリスの作曲家、ウィリアム・ウォルトン(1902-1983)について書きました。エ…
北村朋幹 ピアノ・リサイタル(2022年5月22日@京都府立府民ホールALTI)の公演レヴューを『音楽の友』7月号に書きました。
Special Chamber Concert Vol. 8 京都弦楽四重奏団 with 磯村和英 & 宮田大 (2022年5月15日@京都府立府民ホールALTI)の公演レヴューを、『音楽の友』7月号に書きました。 出演|植村太郎 森岡聡(以上vn) 朴梨恵va 荒井結vc ゲスト:磯村和英va 宮田大vc …
日本センチュリー交響楽団第264回定期演奏会(2022年5月14日開催) コンサートレビューを書きました(『音楽の友』2022年7月号)
CD『上野通明 IN CONCERT Recorded at Takasaki City Theatre 2022』のレビューを書きました。(『音楽現代』7月号)
*竹西正志『哀傷I』(音楽之友社、出版年不明)より 先日、「戦争と音楽」をテーマにした大学の講義の中で、被爆者でもある作曲家の竹西正志さんのピアノ作品《哀傷 I》を自宅で聞いてもらい、音楽を通して感じたことや考えたことなどを短いレポートとして…
半澤朝彦編著『政治と音楽―国際関係を動かす “ソフトパワー” ―』(晃洋書房、2022年)について、『メルキュール・デザール』5/15号で取り上げました(下記)。 mercuredesarts.com
古関裕而が曲付けをし、被爆の翌年に発表された《歌謡ひろしま》については、当時の新聞記事以外の資料が一切見つからず、古関裕而記念館もその存在を知らない「幻の曲」となっていました。けれども、曲を覚えていた方(当時は広島市外在住)が、テープに吹…
広島交響楽団第417回定期演奏会 コンサート・レビューを書きました(『中国新聞』2022年5月12日付朝刊)
京都市交響楽団第666回定期演奏会 コンサート・レビューを書きました(『音楽の友』2022年6月号)
兵庫芸術文化センター管弦楽団第132回定期演奏会 コンサート・レビューを書きました(『音楽の友』2022年6月号)
『音楽の友』2022年5月号「特別企画心に響く若手のステージ」で、辻彩奈さんの記事を書きました
トリオ・スペリオール コンサート・レビューを書きました(『音楽の友』2022年5月号)
日本オペラプロジェクト 團伊玖磨《夕鶴》レビューを書きました(『音楽の友』2022年5月号)
日本センチュリー交響楽団第262回定期演奏会 コンサートレビューを書きました(『音楽の友』2022年5月号)
『モーツァルト:ピアノソナタ全集 レオンスカヤ』(6枚組)CDレビューを書きました。(『音楽現代』2022年5月号)
久しぶりに「ヒロシマと音楽」委員会所蔵のデータベースを更新しました。このデータベースは、「ヒロシマ」を題材にした、あるいは「ヒロシマ」に関わる音楽作品情報をデータベース化したものです。 1995年に「ヒロシマと音楽」実行委員会(その後「ヒロシマ…
広島の現代音楽グループ、アンサンブル・アッカの20周年記念公演に登壇させていただくことになりました。コンサートのテーマは「広島と音楽」、私自身はコンサートの前に「戦後の広島/ヒロシマと音楽」の流れについて少しだけお話する予定です。その後、作…
過去に書いたレビューについては、リスト化するだけでもかなりの時間と労力が必要となるので省略します。ここでは、2017年以降に書いたもので印象に残ったもの(かつ、ネット上で閲覧可能なもの)3点だけを、「自選レビュー」として紹介します。 なお、公演…
ドキュメンタリー映画「音の記憶・つながり」 被爆の翌年から4年余り活動した「広島学生音楽連盟」の音楽活動について追跡したドキュメンタリー映画です。「ヒロシマと音楽」委員会が広島のNGO ANT-Hiroshima と共同製作し、2013年7月に完成、翌8月に広島市…
映画『ジョーカー』で2020年アカデミー作曲賞を受賞したのをはじめ、2019年制作のドラマ・シリーズ『チェルノブイリ』でも様々な作曲賞を受賞したヒドゥル・グドナドッティルの音楽について、下記に寄稿しました。 mercuredesarts.com
旧ソ連で製作された映画「コミッサール」。 1967年に一旦完成をみるも、その内容ゆえに上映禁止となり、87年に至ってようやく公開されたものです。音楽を担当したのはシュニトケ。ロシアに生を受けながらもユダヤの血を引く彼が、本作の作曲を手がけた意味は…
2022年2月24日、ロシアのウクライナへの軍事侵攻で始まった戦争が、クラシック音楽界にも大きな波紋を広げています。世界的指揮者ゲルギエフや、ソプラノ歌手ネトレプコの「追放」もそうですが、「ロシア・ボイコット」と言った憂慮すべき事態も起き…
長岡京室内アンサンブル コンサート・レビューを書きました(『音楽の友』2022年4月号)
いずみシンフォニエッタ大阪 第47回定期演奏会「協奏燦然!」 コンサート・レビューを書きました(『音楽の友』2022年4月号)
竹澤恭子(Vn) 宮田大(Vc) 田村響(P) トリオ コンサート・レビューを書きました(『音楽の友』2022年4月号)
『ブラームス:ピアノ四重奏曲全集 クトー(P)、エルメス弦楽四重奏団』CDレビューを書きました。(『音楽現代』2022年4月号)
千葉清加『Touche le coeur』CDレビューを書きました。(『音楽現代』2022年4月号)
一次資料の緻密な調査の上に論じられたもので、政治と音楽の一筋縄ではいかない入り組んだ関係性を見事に明らかにしてくれます。日本の戦時下から敗戦後にかけて見られた日本の音楽界の揺れに通じるものもあります。 ですが何よりも、 ウクライナ危機で揺れ…
ショスタコーヴィチとスターリン ソロモン・ヴォルコフ著亀山郁夫・梅津紀雄・前田和泉・古川哲訳慶應義塾大学出版会 2018年 ロシアによるウクライナ侵攻には憤りと嘆きしかありませんが、そうした中で、改めて明らかになった「音楽の政治性」についてどのよ…