音の記憶

written by Yumi Notohara

映画「コミッサール」に描かれた母性とその行方

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旧ソ連で製作された映画「コミッサール」。

1967年に一旦完成をみるも、その内容ゆえに上映禁止となり、87年に至ってようやく公開されたものです。音楽を担当したのはシュニトケロシアに生を受けながらもユダヤの血を引く彼が、本作の作曲を手がけた意味は大きいでしょう。詳しくは、下記をクリックしてください。

 

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ウクライナ侵攻で露呈した音楽の「政治性」

2022年2月24日、ロシアのウクライナへの軍事侵攻で始まった戦争が、クラシック音楽界にも大きな波紋を広げています。世界的指揮者ゲルギエフや、ソプラノ歌手ネトレプコの「追放」もそうですが、「ロシア・ボイコット」と言った憂慮すべき事態も起きています。侵攻開始から10日余りの音楽界の変化について、私見を下記にまとめました。

 

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また、上記の内容については英語版も作成しました。ただし、日本語版のリリースからさらに1週間ほど経過していたため、多少改変しております(3/26リリース)。

 

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いずみシンフォニエッタ大阪 第47回定期演奏会「協奏燦然!」

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いずみシンフォニエッタ大阪 第47回定期演奏会「協奏燦然!」 コンサート・レビューを書きました(『音楽の友』2022年4月号)

『ブラームス:ピアノ四重奏曲全集 クトー(P)、エルメス弦楽四重奏団』

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ブラームス:ピアノ四重奏曲全集 クトー(P)、エルメス弦楽四重奏団』CDレビューを書きました。(『音楽現代』2022年4月号)