音の記憶

written by Yumi Notohara

「音楽は『戦い』をいかに表現してきたか」受講生発表レポートが紀要論文に

2021年度前期に私が2つの大学で行った講義「音楽は『戦い』をいかに表現してきたか」の中で、講義最終回で行われた受講生による発表(レポート)の一つが、名古屋大学の紀要『JunCture:超越的日本文化研究14』に掲載されました!

 

掲載されたのは、坂井威文さんによる発表内容で、坂井さんは信長貴富作曲《Fragments -特攻隊戦死者の手記による-》を取り上げ、「公」と「私」の視点 から作品を考察しています。

 

受講生による発表スライドのうち、優れたものについてはこのブログに以前掲載しましたが(下記参照)、そのスライドを見た紀要編集長の先生から坂井さんに「ぜひ寄稿してもらえないか」とのお誘いがあり、内容を加筆修正した上で見事に掲載の運びとなりました。

 

なお、坂井さんの論文は下記をクリックしてダウンロードすれば読むことができます。

https://nagoya.repo.nii.ac.jp/records/2005128

 

 

 

yumi-noto.hatenadiary.com