音の記憶

written by Yumi Notohara

広島交響楽団第417回定期演奏会

広島交響楽団第417回定期演奏会 コンサート・レビューを書きました(『中国新聞』2022年5月12日付朝刊)

京都市交響楽団第666回定期演奏会

京都市交響楽団第666回定期演奏会 コンサート・レビューを書きました(『音楽の友』2022年6月号)

兵庫芸術文化センター管弦楽団第132回定期演奏会

兵庫芸術文化センター管弦楽団第132回定期演奏会 コンサート・レビューを書きました(『音楽の友』2022年6月号)

『音楽の友』2022年5月号「特別企画心に響く若手のステージ〜辻彩奈」

『音楽の友』2022年5月号「特別企画心に響く若手のステージ」で、辻彩奈さんの記事を書きました

トリオ・スペリオール コンサート

トリオ・スペリオール コンサート・レビューを書きました(『音楽の友』2022年5月号)

日本オペラプロジェクト 團伊玖磨《夕鶴》

日本オペラプロジェクト 團伊玖磨《夕鶴》レビューを書きました(『音楽の友』2022年5月号)

日本センチュリー交響楽団第262回定期演奏会

日本センチュリー交響楽団第262回定期演奏会 コンサートレビューを書きました(『音楽の友』2022年5月号)

『モーツァルト:ピアノソナタ全集 レオンスカヤ』

『モーツァルト:ピアノソナタ全集 レオンスカヤ』(6枚組)CDレビューを書きました。(『音楽現代』2022年5月号)

「ヒロシマと音楽」データベースの更新

久しぶりに「ヒロシマと音楽」委員会所蔵のデータベースを更新しました。このデータベースは、「ヒロシマ」を題材にした、あるいは「ヒロシマ」に関わる音楽作品情報をデータベース化したものです。 1995年に「ヒロシマと音楽」実行委員会(その後「ヒロシマ…

アンサンブル・アッカ第20回定期公演のご案内

広島の現代音楽グループ、アンサンブル・アッカの20周年記念公演に登壇させていただくことになりました。コンサートのテーマは「広島と音楽」、私自身はコンサートの前に「戦後の広島/ヒロシマと音楽」の流れについて少しだけお話する予定です。その後、作…

2017年自選レビュー3選

過去に書いたレビューについては、リスト化するだけでもかなりの時間と労力が必要となるので省略します。ここでは、2017年以降に書いたもので印象に残ったもの(かつ、ネット上で閲覧可能なもの)3点だけを、「自選レビュー」として紹介します。 なお、公演…

ドキュメンタリー映画「音の記憶・つながり」(2013年公開、2015年DVD刊行/非売品)

ドキュメンタリー映画「音の記憶・つながり」 被爆の翌年から4年余り活動した「広島学生音楽連盟」の音楽活動について追跡したドキュメンタリー映画です。「ヒロシマと音楽」委員会が広島のNGO ANT-Hiroshima と共同製作し、2013年7月に完成、翌8月に広島市…

闇に潜む声:『ジョーカー』『チェルノブイリ』にみるヒドゥル・グドナドッティルの音楽

映画『ジョーカー』で2020年アカデミー作曲賞を受賞したのをはじめ、2019年制作のドラマ・シリーズ『チェルノブイリ』でも様々な作曲賞を受賞したヒドゥル・グドナドッティルの音楽について、下記に寄稿しました。 mercuredesarts.com

映画「コミッサール」に描かれた母性とその行方

旧ソ連で製作された映画「コミッサール」。 1967年に一旦完成をみるも、その内容ゆえに上映禁止となり、87年に至ってようやく公開されたものです。音楽を担当したのはシュニトケ。ロシアに生を受けながらもユダヤの血を引く彼が、本作の作曲を手がけた意味は…

ウクライナ侵攻で露呈した音楽の「政治性」

2022年2月24日、ロシアのウクライナへの軍事侵攻で始まった戦争が、クラシック音楽界にも大きな波紋を広げています。世界的指揮者ゲルギエフや、ソプラノ歌手ネトレプコの「追放」もそうですが、「ロシア・ボイコット」と言った憂慮すべき事態も起き…

長岡京室内アンサンブル

長岡京室内アンサンブル コンサート・レビューを書きました(『音楽の友』2022年4月号)

いずみシンフォニエッタ大阪 第47回定期演奏会「協奏燦然!」

いずみシンフォニエッタ大阪 第47回定期演奏会「協奏燦然!」 コンサート・レビューを書きました(『音楽の友』2022年4月号)

竹澤恭子(Vn) 宮田大(Vc) 田村響(P) トリオ

竹澤恭子(Vn) 宮田大(Vc) 田村響(P) トリオ コンサート・レビューを書きました(『音楽の友』2022年4月号)

『ブラームス:ピアノ四重奏曲全集 クトー(P)、エルメス弦楽四重奏団』

『ブラームス:ピアノ四重奏曲全集 クトー(P)、エルメス弦楽四重奏団』CDレビューを書きました。(『音楽現代』2022年4月号)

千葉清加『Touche le coeur』

千葉清加『Touche le coeur』CDレビューを書きました。(『音楽現代』2022年4月号)

本の紹介〜田崎直美著『抵抗と適応のポリトナリテ』(アルテスパブリッシング、2022年)

一次資料の緻密な調査の上に論じられたもので、政治と音楽の一筋縄ではいかない入り組んだ関係性を見事に明らかにしてくれます。日本の戦時下から敗戦後にかけて見られた日本の音楽界の揺れに通じるものもあります。 ですが何よりも、 ウクライナ危機で揺れ…

本の紹介『ショスタコーヴィチとスターリン』

ショスタコーヴィチとスターリン ソロモン・ヴォルコフ著亀山郁夫・梅津紀雄・前田和泉・古川哲訳慶應義塾大学出版会 2018年 ロシアによるウクライナ侵攻には憤りと嘆きしかありませんが、そうした中で、改めて明らかになった「音楽の政治性」についてどのよ…

びわ湖ホール オペラへの招待 沼尻竜典作曲 歌劇『竹取物語』

びわ湖ホール オペラへの招待 沼尻竜典作曲 歌劇『竹取物語』 コンサート・レビューを書きました(『音楽の友』2022年3月号)

兵庫芸術文化センター管弦楽団 第129回定期演奏会〜佐渡裕 タケミツ&マーラー

兵庫芸術文化センター管弦楽団 第129回定期演奏会〜佐渡裕 タケミツ&マーラー コンサート・レビューを書きました(『音楽の友』2022年3月号)

METライブビューイング テレンス・ブランチャード《Fire Shut Up in My Bones》

MET初の黒人作曲家として話題を呼んだテレンス・ブランチャードの《Fire Shut Up in My Bones》(ライブビューイング)のレビューを下記に寄稿しました(『Mercure des Arts』2月15日号)。題材的にも音楽的にも要素が多いので、見るたびごとに違う気づきがあ…

齊藤浩一「A.アヴラーモフ《汽笛交響曲》(1922)における『戦い』の表現について」

齋藤浩一「A.アヴラーモフ《汽笛交響曲》(1922)における『戦い』の表現について」 齊藤浩一「A.アヴラーモフ《汽笛交響曲》(1922)における『戦い』の表現について」 京都市立芸術大学3年の齊藤浩一さんによるプレゼンテーション「A.アヴラーモフ《汽笛交響…

成瀬はつみ「アイアランド《ピアノ三重奏曲第2番ホ長調》と戦争」

成瀬はつみ「アイアランド《ピアノ三重奏曲第2番ホ長調》と戦争」 成瀬はつみ「アイアランド《ピアノ三重奏曲第2番ホ長調》と戦争」 京都市立芸術大学大学院修士課程1年の成瀬はつみさんによるプレゼンテーション「アイアランド《ピアノ三重奏曲第2番ホ長…

田久保友妃「Johann Paul von Westhoff: Sonata Violino Solo col Basso Continuo "La Guerra" A Dur (1682)」

田久保友妃「Johann Paul von Westhoff: Sonata Violino Solo col Basso Continuo "La Guerra" A Dur (1682)」 田久保友妃「Johann Paul von Westhoff: Sonata Violino Solo col Basso Continuo "La Guerra" A Dur (1682)」 京都市立芸術大学大学院修士課程…

宮ノ原綾音「エルヴィン・シュルホフにおけるダダイスムの表現」

宮ノ原綾音「エルヴィン・シュルホフにおけるダダイスムの表現」 宮ノ原綾音「エルヴィン・シュルホフにおけるダダイスムの表現」 京都市立芸術大学大学院修士課程2年の宮ノ原綾音さんによるプレゼンテーション「エルヴィン・シュルホフにおけるダダイスム…

金山将太「F. クープラン クラヴサン曲集第2巻 第10オルドルより《凱旋》イ長調」

金山将太「F. クープラン クラヴサン曲集第2巻 第10オルドルより《凱旋》イ長調」 金山将太「F. クープラン クラヴサン曲集第2巻 第10オルドルより《凱旋》イ長調」 大阪音楽大学大学院修士課程2年の金山将太さんによるプレゼンテーション「F. クープラン…